【人知れず書評】『ブッダの瞑想法』地橋秀雄著
『スタンフォードの自分を変える教室』を読んで、瞑想に興味をもっていました。
そこで瞑想について、知識を深めようと読んでみたのが、『ブッダの瞑想法 ヴィパッサナー瞑想の理論と実践』(地橋秀雄)です。
読んでみて自分なりにまとめたのがこれ↓
瞑想の効果として、大まかにいうと以下の3点が挙げられます。
1.能力開発系
2.経験事象の変化系
3.心の変化系
集中力や頭の回転が早くなるといった能力開発系もありますが、
ボクは色々なことに心惑わされてしまうので、起こらなくなるや不安がなくなるといった心の変化系にとても惹かれました。
ヴィパッサナー瞑想とは一言で表すとするなら、『観察』だと感じました。
観察する中心対象を決めたら、それの変化など感じ、気づいていくことがヴィパッサナー瞑想
瞑想中の呼吸の仕方については、特別こうしろああしろとかなかったです。
瞑想の際に、お腹を観察対象にした場合は『呼吸時の腹部の膨らみや縮みを感じる』こと、そしてそれを感じたことに気づくこと。
これが大切なことのようでした。
また瞑想するときは必ず座禅やあぐらや正座の姿勢をとるといったことは、全然なくて、
立ったままでもいいし、歩き回っていてもいいようです。スキマ時間に短時間瞑想をすることも可能です。
ボクは瞑想合宿のような毎日10時間とかは無理なんで、とりあえず毎日10分程度でも瞑想を実践してみたいと思いました。
職場というドゥッカ(苦)から解放されたい。